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スタイリスト・地曳いく子さんルールで解決！体型のお悩み別コーディネート４選 [おとなスタイル]
2016年07月20日(水) 09時00分配信
長所を強調して、コンプレックスを吹き飛ばしてしまうのが地曳さんのコーディネート方法。“おとなのおしゃれ”法を使って、パーソナルにスタイリング！
お悩み：小柄×胸が上品
＜麻野祐香さん プロフィール＞
52歳・夫婦関係修復を専門とする“はあとふるアドバイザー”。ミセス日本2015の50代ファイナリストでもある。「154cmと小柄なため、きれい色や花柄のノースリーブワンピース＆カーディガン、足元はハイヒールを愛用中」
52歳・夫婦関係修復を専門とする“はあとふるアドバイザー”。ミセス日本2015の50代ファイナリストでもある。「154cmと小柄なため、きれい色や花柄のノースリーブワンピース＆カーディガン、足元はハイヒールを愛用中」
“辛口のインパクトトップスで重心をしっかり引き上げます”
「普段から、スカート丈はひざ上、コートも短めを選ばれている麻野さん、正解です！ 華やかな色柄が多いとのことですが、小柄な方は、服や小物のディテールも濃縮されて強調されるので、やや辛めに仕上げたほうが、いまっぽくてスラリとして見えます。素材が華やかなレースのブルゾンは、肩山をはっきりさせるので小顔に見え、全身バランスもよくなります。ガウチョパンツ＋スニーカーも、素敵に着こなせますよ」（地曳さん）
“カーキ×ネイビーの辛口カラーリングでカッコいいカジュアルに”
「ワンピース＆ハイヒールという得意分野を確立している麻野さん。これからは、苦手なカジュアルを少し広げてみませんか？ 流行のミリタリーを配色で意識した大人カジュアルは、カシュクールブラウスがポイント。このゆるいシルエットが上半身の華奢さをカバーします。足元はスリッポンタイプにタイツが断然おしゃれです」（地曳さん）
お悩み：大柄×胸が華やか
＜井上野乃花さん プロフィール＞
54歳・自分発信力コンサルタント。「165cmでグラマラスな外国人体型。胸が目立つとどうしても太って見えるので、下着から厳選しています。講演やセミナーはスーツが基本です」
54歳・自分発信力コンサルタント。「165cmでグラマラスな外国人体型。胸が目立つとどうしても太って見えるので、下着から厳選しています。講演やセミナーはスーツが基本です」
“女っぽい胸元を隠すスタイリッシュなカジュアル”
「トレンドや遊びのあるデザインは、ファストファッションでトライする井上さん。胸を強調しない着こなしにも慣れていらっしゃいます。ボタンで留めるテーラードジャケットは、かえって胸が強調されます。着流しタイプの羽織りものと柄トップスで、Ｖゾーンをシュッと狭めれば胸元が悪目立ちしません。軽やかな白小物も、井上さんの溌剌（はつらつ）とした魅力を引き立ててくれますよ」（地曳さん）
“脱・引き締め色！ やさしいワントーンでたおやかな女性に”
「ダークカラーで無理に引き締めると、ゴツい仕上がりになることも。今回はやさしい色でふんわりまとめてみましょう。後ろが長いスカートは足首を見せて、メリハリある女らしさを感じさせます。また、Ｙ字ネックレスも井上さんが気にされている胸元をすっきりと見せるポイント」（地曳さん）
＜地曳いく子さん プロフィール＞
1959年、東京生まれ。青山学院中等部卒、文化学院美術科卒。数々の女性ファッション誌で活躍するキャリア30年のベテランスタイリスト。『50歳、おしゃれ元年。』（集英社刊）、『服を買うなら、捨てなさい』（宝島社刊）など、著書も多数。
おとなスタイルVol.3 2016 春号より
（撮影／木村 慎）
1959年、東京生まれ。青山学院中等部卒、文化学院美術科卒。数々の女性ファッション誌で活躍するキャリア30年のベテランスタイリスト。『50歳、おしゃれ元年。』（集英社刊）、『服を買うなら、捨てなさい』（宝島社刊）など、著書も多数。
おとなスタイルVol.3 2016 春号より
（撮影／木村 慎）
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