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夏は目前！　汗ばむ季節に肌に出現するのは“ニキビ”。そこで、with6月号では、ニキビの効果的な対策方法を紹介しています。教えてくださったのは、東京女子医大学東医療センターの医師・澤田美月先生。

★日々、ニキビや敏感肌の人と向き合っているからこそわかる、効果的な対策方法について伺いました。

「ニキビの原因は、毛穴と深いかかわりがあります。繰り返しできるなどとても厄介。すべての原因が解明されているわけではありませんが、with世代のニキビは、毛穴の入り口の確執がきちんと生まれ変われずに、分厚く硬くなってしまうことかもしれません。ここに皮脂が詰まって、菌が繁殖してしまうとニキビになってしまいがち。もちろん、ストレスの影響やホルモンバランスの乱れ、メイクがきちんと落ちていないことなども、原因として考えられます。今は毛穴のつまりを防ぐ処方薬があり、かなりの率で治せるようになりました。悩む前にゼヒ、専門医に相談を」

★毛穴の周りの角質が分厚く硬くなることを、ある程度防げればニキビ対策につながる！　処方薬があるとはいえ、なかなかクリニックの門をたたくにはハードルが高い。澤田先生、日々のケアはどうすればいいのですか？

「まずは、洗顔を見直すことです。原因となる古い角質や、皮脂がきちんと落とせていない人は、ニキビに悩まされがち。また、洗顔時に肌をこすって、炎症を起こし悪化させる人もいます。洗顔は、きちんと泡立てて、ぬるま湯で充分にすすぐこと」

つまり、丁寧な洗顔をすることが、ニキビ予防に効果的なんですね。あとは、とても大切なのはUVケア。ニキビ肌の人が敬遠するスキンケアのステップを澤田先生は続けます。
「肌に悪そう……とニキビ肌の人が見落とすUVケアはマストです。というのは、紫外線のダメージによる炎症は、ニキビを悪化させます」 ここ数年、肌に優しいタイプのUVケアアイテムは続々登場。with6月号に効果的なアイテムを紹介しているので、参考にしてみてください♪