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隠れた名品はここにあった! 公共施設のヴィンテージチェア [FRaU]
2016年04月17日(日) 18時00分配信
デンマーク・プライウッドチェア DENMARK PLYWOOD CHAIR
デザイナーの有名・無名に問わず、世界には知られざる素敵な椅子がまだまだ眠っている。なかでも公共施設で愛用されていたヴィンテージチェアは、隠れた名作の宝庫。
スタッキングできるV字レッグが特徴のこのチェアは、1960年代にデンマークのファクトリーブランドが公共施設に納品するために生産したと思われるデザイン。体にフィットするようにカーブしたシートのフォルムは、アメリカのミッドセンチュリーデザインを彷彿させる。
スタッキングできるV字レッグが特徴のこのチェアは、1960年代にデンマークのファクトリーブランドが公共施設に納品するために生産したと思われるデザイン。体にフィットするようにカーブしたシートのフォルムは、アメリカのミッドセンチュリーデザインを彷彿させる。
FDBチェア FDB CHAIR
北欧の名デザイナー、ポール・M・ヴォルターが手がけたこのチェアは、自身の代表作である 『コロナチェア』と同様、3本の背もたれがアイコニック。これはデンマークで暮らす人々のた めに家具を生産し提供している『家具生協』からの依頼でデザインされた、隠れた名モデル。
バウマンチェア BAUMANN CHAIR
1950年代のフランスにて、ビストロやホテル、劇場などで使用されていたのがバウマンチェ ア。曲線と直線をバランスよく取り入れたモダンなデザインのこの椅子は、シートと背もた れをつなぐボルトナットがついたインダストリアルな雰囲気を感じられる後ろ姿もポイント。
ドムスチェア DENMARK PLYWOOD CHAIR
ヘルシンキにあった学生寮のために北欧の巨匠イルマリ・タピオヴァーラがデザインを手がけ たドムスチェア。どっしりとした存在感のあるデザインで、座り心地がいいのも長く愛され続 けている理由。こちらは『アルテック社』の復刻版で、ヴィンテージはさらに希少価値が高い。
FRaU3月号より
FRaU3月号より