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<損をしないためのお金術> 利用者急増のリバースモーゲージを有名FPが解説! [おとなスタイル]

2016年04月11日(月) 09時00分配信

利用者急増のリバースモーゲージとは?

今の資産を目減りさせることなく、親の家も最大限に活用したい!  親にも、自分たち子どもにも有益で安心な方法を教えてもらいました。

利用者急増のリバースモーゲージとは?

人生のいろいろな変化がおとずれる50代。親が健在の場合、介護を見据えて同居をするかしないか、住み替えはどうするかなど、親の家も含めてお金の守り方は重要課題のひとつです。
「父と母のふたり暮らしでも、どちらかひとり暮らしでも、高齢者の生活は、子どもにとっては心配の種。介護が必要になる前に、駅や病院の近くなど、便のいいところに住み替えてもらえたら安心ですよね。住み替えにあたり、リバースモーゲージやマイホーム借上げ制度など、うまく使うと役立つ制度もあるのですが、条件や利用方法があまり知られていないのが現状です」と語るのは、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さん。
その制度とはどんなものなのでしょうか?
「リバースモーゲージとは、ごく簡単に言うと、家を担保にしてお金が借りられる制度です」(畠中さん)
各都道府県の社会福祉協議会などが実施しているものもありますが、利用しやすく、お金の使い道についても自由度が高いのは、銀行で扱っている金融商品としてのリバースモーゲージ。
「取り扱っている銀行はいくつかありますが、どの銀行のリバースモーゲージも、担保にできるのは基本的には土地です。そのため、対象は関東圏や関西圏など銀行ごとに定めたエリアに限られていますし、土地の広さや価値、持ち主の年収など、各行で査定の細かい条件などが異なります」
<畠中雅子さん プロフィール>
ファイナンシャルプランナー。高齢者施設への住み替え資金アドバイスを行う「高齢期のお金を考える会」や教育資金アドバイスを行う「子どもにかけるお金を考える会」などを主宰。新聞や雑誌で数多くの連載を持つほか、セミナーなどでも活躍。
おとなスタイルVol.1 2015秋号より

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