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こんなディーン・フジオカ見たことない!! | FRaU
2016年02月18日(木) 21時00分配信
ディーン・フジオカ 1980年8月19日生まれ。福島県出身。香港、台湾を中心とした中華圏で俳優として活動。2015年から日本でも本格的に活動をスタートし、現在、『あさが来た』(NHK)、『ダメな私に恋してください』(TBS系)に出演中。
NHK 連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役が好評。今、人気急上昇中のディーン・フジオカ。日本より先に香港・台湾で活躍していたことから、逆輸入俳優とも話題だ。オリエンタルな魅力を放つ彼に話を聞いてみた。
僕自身はもう少し引いた目で見ていて、やっとスタートに立てた
これまで、台湾や香港など中華圏をメインに活動を続けていたディーン・フジオカさん。しかし日本での活動は少なく、国内ではほぼ無名の存在であった。それが昨年の秋からNHK連続テレビ小説連続ドラマ『あさが来た』に、主人公・あさを支える実業家・五代友厚役で出演するや、「あのイケメンは誰!?」と一躍話題に。1月スタートの民放ドラマでも、主人公の相手役に抜擢されるなど、破竹の勢いだ。しかしその急激な変化を本人はいたってフラットに受け止めている。
「僕自身はもう少し引いた目で見ていて、やっとスタートに立てたかな、という感じです。むしろここからがもっと大変になるだろうし。だから今は、“あのときがあったから今がある“と思えるように、経験値を貯めていけたらなと思ってやっています。やはり中華圏は僕のキャリアの出発点でもあるので、そこにも届くように頑張りたいですよね」
「僕自身はもう少し引いた目で見ていて、やっとスタートに立てたかな、という感じです。むしろここからがもっと大変になるだろうし。だから今は、“あのときがあったから今がある“と思えるように、経験値を貯めていけたらなと思ってやっています。やはり中華圏は僕のキャリアの出発点でもあるので、そこにも届くように頑張りたいですよね」
日本での活動だけは、漠然とあきらめていた
そう語るように、ディーンさんのキャリアは、最近こそ日本でも活動するものの、スタートは中華圏だ。モデルから始まり、香港では映画、台湾ではテレビドラマへの出演を果たした。そこからの活躍は言うまでもないが、日本での活動は漠然とあきらめていたという。
「日本は、ものすごく閉じた印象があって。というのも、香港や台湾で映画やドラマに出演すると、その作品はわりと中華圏全体で公開されるんですね。香港の作品なら、オーストラリアでも流されたりしますし。そこからオファーもいろいろな国からいただけるようになるんですけど、日本だけは、芸能界の扉が固いなぁと。だから2012年に『I am ICHIHASHI~逮捕されるまで~』の話をいただいたときは、嬉しかったですね。まあ今思えば、敬語も下手だったし、日本の習慣を分かってない部分も多かったし、よくカタチになったなあと思いますけど」
「日本は、ものすごく閉じた印象があって。というのも、香港や台湾で映画やドラマに出演すると、その作品はわりと中華圏全体で公開されるんですね。香港の作品なら、オーストラリアでも流されたりしますし。そこからオファーもいろいろな国からいただけるようになるんですけど、日本だけは、芸能界の扉が固いなぁと。だから2012年に『I am ICHIHASHI~逮捕されるまで~』の話をいただいたときは、嬉しかったですね。まあ今思えば、敬語も下手だったし、日本の習慣を分かってない部分も多かったし、よくカタチになったなあと思いますけど」